@article{oai:nifs-k.repo.nii.ac.jp:00001297, author = {栫, ちか子 and Chikako, Kakoi}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 2019 年に告示された中学校学習要領保健体育編では,「体力や技能の程度,性別や障害の有無等にかかわらず,運動の多様な楽しみ方を共有することができるよう留意すること」等,共生の視点を重視した指導を実施する必要性が明記されている.教員養成課程では,教員としての最小限必要な資質能力を学生に身に付けさせることが求められている(文部科学省,2015)ことからも,大学の授業を通して,学生には,共生の視点を重視した体育授業を実施できる力を身に付けさせる必要があると考える.しかしながら,宮本(2020)が指摘するように,体育授業を男女共習で実施するだけでも様々な壁が存在し,無意識下で男女を区別してしまっている実践も存在する. \nそこで本研究では,ダンス実技授業において,共生の視点への「気づき」を促す実践を試み,その成果と課題について事例的に検討する. \n2022 年度前期にダンス実技授業を履修している学生 78 名を対象に,毎授業後,共生の視点を育むために有効であると感じた手立てについて,リフレクションシートへの記入を求めた.その結果,学生が共生の視点を重視した授業展開の意図や目的に気づくことができた可能性が示唆された., 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.9, No.2(2023年/3月)に査読を経て受理された。}, title = {教員養成段階のダンス実技授業における「共生の視点」への「気づき」を促す授業展開の試み}, volume = {9}, year = {2023}, yomi = {カコイ, チカコ} }